日本の産業はコロナから学ぶ!北海道千歳市の半導体工場に期待!
皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
いまだに尾を引くコロナ禍の影響。
物価高や円安の影響による物価高。
日本の大企業が出資しあって新たなプロジェクトを立ち上げる!
日本国内での半導体生産に期待
現在、北海道千歳市において、半導体工場が立ちあがろうとしています。
その名もRapidus(ラピダス)。
経営理念
半導体を通して人々を幸せに、豊かに、充実したものにするため
- 世界最高水準の開発力、技術力、製造力を持つ工場経営を推進する
- 多くの大学、研究機関と連携しこの分野を拡大していく人材育成を核とする
- 真のグリーン化に向けてイノヴェーションを推進する
引用:Rapidus公式サイトhttps://www.rapidus.inc/
今となっては多くの人が知るラピダスですが、コロナ禍で崩れた電子部品の生産を、国内で可能にしようという一大プロジェクトです。
このプロジェクトが軌道に乗れば、輸入だけに頼ることなく安定した生産が可能になりますね。
完成時期はいつになる?
今現在の情報では、ラピダス完成時期は2027年とされています。
2025年を目処に、試作ラインを立ち上げるとしていますが、量産体制に入るまでにはそこから1〜2年くらいはかかる計算でしょう。
工場の建設だけでもかなりの月日を必要にするでしょう。
北海道という地は、特に冬季間の工事は天候に左右される面も多く、スケジュール通りの建設は難しいことです。
とは言っても、もとより想定されていることでしょうし、工期に大きな変更はないと考えられます。
大きな課題点
ラピダスが量産体制に入り、半導体生産が軌道に乗る。
皆が思い描く理想ですね。ただ課題も大きいことです。
半導体を作る、つまり何かを作るためには技術がいるわけです。
要求されている超最先端技術を実現できるのかといったシンプルな課題です。
国外での生産にかなり依存していた日本の半導体産業は、世界的に見てハイレベルとは考えずらいことかと思います。
ただやはりMade In Japanの製品は、他の先進国からも高く評価されているものであることも確かです。
私は日本の技術を信じています。
半導体産業の伸び代
これから先、また半導体が不足する未来は十分に考えられます。
世界に影響を及ぼしたコロナウイルスの流行を糧に、世界情勢に左右されないタフさを求められるでしょう。
同時に今以上のクオリティも突き詰めて欲しいものです。
より素晴らしいものにする。産業の基本は止まらないことです。
近年では海外へ工場を設け、低賃金で労働者を獲得し生産する、と言ったような体制が多くなりつつあります。
企業がコストを突き詰めるのはもちろんのことですが、国内産業のレベルアップには足かせになっているような気持ちです。
この足かせが外れた日本の産業のポテンシャルを見たい。
まとめ
電子化が進む現代では、今手に持っているスマートフォンも、家電も、車も、ほとんどのものに半導体が組み込まれています。
今この世で最も大切な工業製品ではないかと私は考えます。
より良いものをより多く。
製造業に携わる者としては、今後に期待です。
日本の産業は他国に一切の退けをとっていない!
このことを証明していきましょう。
最後までご覧いただきまりがとうございました。