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車のタイヤが減ってきた!交換をするかしないか、どう判断するの?

ユウキ

皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。

自動車のタイヤは年数経過によるヒビ割れや、溝がなくなってきたりと消耗していきます。

日本国では、車検制度がありますが、多くの車両の車検の頻度は2年に一度となります。車検と車検の間、つまり2年のうちにタイヤが摩耗しきってしまうことも考えられます。

運転者として、自分で判断できるように最低限の知識を身につけましょう。

日常点検を心がけましょう

タイヤの成分の大半はゴムです。ゴムならではの柔らかさがあってこそ、路面に密着し重たい車を支えています。硬いタイヤは路面をうまく掴むことができません。

新品タイヤでも、製造から時間が経っていると硬化している可能性が高いので危険!!

車にとってタイヤは大変重要な部品の一つです。早めに交換することが義務ではありませんが、安全性を保たれた状態の自動車を運転することは大切なことです。

交通事故の直接的な原因にもなりうるので注意を払いましょう!

残り溝の深さを確認する

大切なのは日頃から状態を目視で確認することです。

自宅を出発するときや、帰ってきた時など、毎日ではなくてもいいので見る癖をつけましょう。

タイヤの溝は、走行していると徐々に摩耗してなくなっていきます。

乗り方や普段の速度域によっても摩耗の仕方は変わっていきます、

高速道路をよく走られる方や、鋭い加減速をするかたは特に注意が必要です。

スリップサインを一つの目安にしましょう。

スリップサインとは?

画像の赤四角の部分にある突起にご注目ください。タイヤの溝の中には一定の間隔で突起があります。これをスリップサインと言います。

「これ以上消耗したら危ないですよ〜」

といった意味合いを持ち、言葉の通りスリップの危険性を教えてくれています。

タイヤの消耗がスリップサインに達した場合、車検に通りません。

整備不良として切符を切られる場合がありますので注意が必要です。

ヒビ割れが発生していないか確認する

走行距離や頻度がどれだけ少なくても、空気に触れているだけで劣化は進みます。

タイヤの劣化は主に、素材であるゴムの硬化を指します。

ヒビ割れが発生しているタイヤは、劣化していると判断できます。

ヒビ割れたからといってすぐに交換が必要なわけではありませんが、本来の性能を発揮できない状態である、ということはしっかり認識しておきましょう。

ゴムの劣化

「新しい輪ゴムが長く伸びるのに、古いものは伸びずに切れてしまう。」

こんな経験はございませんか?これは劣化が原因です。もはや輪ゴムの役割を果たしていませんよね。

タイヤも輪ゴム同様に、硬くなり伸縮性を失います。

輪ゴムのように千切れてしまうことはありませんが、1t以上の車両を支え続けているので常に負荷がかかっているのです。それだけ劣化は著しいものです。

製造年数を知る

タイヤには実は、製造した時期を示す表記があります。

上記画像から数字4桁を読み取ります。こちらのタイヤは「0821」と表記があり、これは2021年8週に生産されたものであるということです。

製造年数を確認することで、劣化の状態の一部を知ることができます。

世の中には、数十年前に作られた新品のタイヤが存在します。

「安く新品のタイヤが手に入った!」

と喜んでいると、20年前のものでした。といった具合では困ります。

例えば

車、バイク、自転車、etc…と幅広く使われているタイヤは、どんどん進化しています。

20年間の時を経て劣化した上に、性能は20年前の技術のもの。

こんな情報を知り、「20年前の新品タイヤが欲しい!」そう思った方は居ないんではないでしょうか。

まとめ

タイヤについてわからない方や、興味がなくなんでもいいと思ってしまう方でも日常点検をおこたっていい理由にはなりません。

たかがタイヤ。されどタイヤです。自分や他人を守るものになりうることを忘れないでください。

交換した方がいいのか、わからなければわかる人に聞きましょう。

それが一番です。勉強して自分で選ばなくてはいけないものではありません。

詳しい友達、車屋さん、誰か相談に乗ってくれる人を探しましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!

ABOUT ME
ユウキ
ユウキ
28歳からのブログ
1996年生まれ、北海道在住。高校卒業後に地元の鉄工所に就職。工作機械のオペレーターとして、日々精進しております。趣味は車。乗る、見る、イジる。2020年に自己破産。失敗から学んだ多くのことを発信していきます。
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