生活

誰もが抱える職場の悩み。

ユウキ

現代は大変なすストレス社会だと言われています。

そんな社会で労働者である以上、悩みやストレスとは密接な関係にあります。

心を豊かにする努力をやめてはいけません。

この記事を通して伝えたいことは1つ、大切なのはあなた自身です。

ほかの誰でもない、誰のためでもない、自分のため。

あなたの心はあなたのもの

上司、同僚、部下、業務内容etc…職場のストレスは尽きません。

思わぬ仕事や、些細な一言から心はダメージ受けます。

「やってられない」「冗談じゃない」

そんな思いをすることは日常茶飯事。

言葉の捉え方で心を守る

「どうしてそんな言い方するんだろう」

そんな風に思うとき、違う角度で捉えることで少し気が楽になるかもしれません。

例えば上司に言われたひとこと。

上司
上司

なんでこんなこともできないんだ。

こんな言葉をかけられると自分の能力を否定されたような気持ちになってしまうと思います。

私も同じように思い、悲しい、つらい、苦しい、そのように感じてしまいます。

この言葉を自分に都合よく捉えるのがポイントです。

要するに上司は、簡単な仕事ができていないことにイライラしているわけです。

「この仕事はそんなに難しくないから君ならできると思っている」

自分に都合よく脳内変換すると、こんな感じでしょうか。

少々強引ではありますが、「もう一度チャレンジしてみよう!」そんな気持ちになれそうな気がしてきます。

自分のいる環境を見直す

今のあなたが置かれている環境はあなたにとって心地いいと感じるでしょうか?

職場環境は業務能率にも関わってきますし、場合によっては健康を脅かす可能性も十分にあります。

負担に思うことや不満を聞いてくれる味方はいますか?

同じ悩みを持ち、共感し、共に支え合えると思える仲間はいますか?

大切なのは一人で抱え込まないことです。

一歩踏み出して、大きく環境を変えることの一つとして転職を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

私の実体験

実際に私はパワハラともとれることを先輩社員から受けてきました。

先輩社員をKさんとし、お話しさせていただきます。

Kさんは勤続20年以上のベテランで、私と同じ歳の娘さんを持つ、いわば親世代の先輩です。

本人曰く、他人より嗅覚が優れているそうです。

そんな彼の主張はこうです。

「くさい、何日風呂に入っていないんだ?何日同じ服を着ているんだ?」

私はその日、洗濯からおろしたばかりの服を着て、朝風呂に入った日でした。

当時20代前半だった私にとっては大変きつい言葉でした。投げかけられた言葉を何度も脳内で繰り返し考えてしまい、嫌な汗を大量に流し、具合が悪くなり早退しました。

帰宅後に検温すると高熱が。すっかり滅入ってしまったようです。

上司に相談しても、気にするなとだけ。

自分の体臭に問題があるのだと考え、柔軟剤に加え衣類用の香水まで利用して、体臭を隠そうと必死でした。

すると今度はそのにおいがくさいと言われました。

においが強すぎるせいかと思いました。逆効果だったと反省しました。

するとKさんからは思いがけない言葉が。

「俺は人工物の匂いが嫌いなんだ。風呂入ってないとか服を洗濯していないとか、不潔臭とかそんなにおいはなんとも思わないんだがな。香水とか柔軟剤とか、そういったものは全てダメなんだ。映画館での女性の化粧品のにおいなんかも無理なんだ、嫌いなんだ。」

私には全く理解できませんでした。

先日自分に投げかけた言葉はなんだったんだ?映画館での女性の化粧品のにおいとはなんだ?ポップコーンのにおいよりすごいのか?

もう自分ではどうしていいか分からずひたすらに無視し続けました。

Kさんとは口もききたくない。顔も合わせたくない。声も聞きたくない。

今まで目標としてきた尊敬する先輩を強く敬遠するようになりました。

結果としては正解でした。

はっきりと態度に示したおかげか、直属の上司をはじめ会社全体が私とKさんが劣悪な関係であることを認識し、業務上でも距離を取ってくれるようになりました。

正直な気持ちとして、労働者としてやってはいけないことだと思っていました。

業務に支障が出かねない程に避けていたため、他の従業員の方に迷惑をかけた部分もあるでしょう。

今となってはKさんは退職し、私はノビノビ業務をこなせています。

どれだけ真剣に相談しても、大したことないと捉えられていたことですが、自分の嫌だという気持ちを前面に出したおかげで味方ができました。

「この人は本気で悩んでいるんだ」

そう思ってもらえたのでしょう。

まとめ

結局のところ、はっきりさせなきゃいけないことがあります。

我慢は大切です。ものすごく大切です。

それでもそれ以上に自分の思いを大切にしてください。

必ずわかってくれる人や味方でいてくれる人、協力してくれる人が現れます。

最初は一人に感じるかもしれません。それでも見ていてくれる人はいます。

自分の体験から、誰かを支えることができれば嬉しく思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

ABOUT ME
ユウキ
ユウキ
28歳からのブログ
1996年生まれ、北海道在住。高校卒業後に地元の鉄工所に就職。工作機械のオペレーターとして、日々精進しております。趣味は車。乗る、見る、イジる。2020年に自己破産。失敗から学んだ多くのことを発信していきます。
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