【はじめての一眼レフ】自分に合うカメラ選びの順序はこれだ!
きれいで多彩な表現を可能にする一眼レフ。
種類・メーカーなどの多くの選択肢は、時に迷う原因にもなります。
正しい知識と、自分がどのように使いたいかなどの基本をおさえておきましょう。
この記事を読み終えた頃には、絞り込む要素をいくつか知り、すべての選択肢の中から半分以下に絞り込めているはずです!
では行きましょう!!
目次
被写体をイメージする
さあ、カメラを手にしたあなたは何を撮りますか?
- 人を撮る
- 草花を撮る
- 風景を撮る
- 動物を撮る
- 車を撮る
- 虫を撮る
代表的なイメージとしては以上のものではないでしょうか?
一眼レフなら全てに対応します!
ある程度の撮影技術が身についてからでは、シャッタースピードや絞り値などの細かな設定も含めてハイクオリティな写真の撮影が可能になります。
スマホのカメラとの違い
現代のスマートフォンは一眼レフと匹敵するカメラ性能を誇ります。
その上で一眼レフなどの写真に特化した道具を必要とする理由は、レンズ交換が可能であることだと考えます。
スマートフォンなどのカメラとの差別化として、被写体やシーンに合わせて最も適したレンズを選択できること。
例えばスマートフォンでズームして撮影すると少なからず画像がボケますが、望遠レンズを搭載した一眼レフで撮影した場合にはこういったことはありません。
反して自撮りや、手軽に撮影できるといったスマートフォンの強みはあります。
センサーサイズとは?
価格や使い勝手、重量などにも直結する要素であるセンサーサイズ。
カメラを選ぶ上では大切な知識です。
「イメージセンサー」や「映像素子」と呼ばれ、カメラ本体からレンズを取り外した部分にあるものです。
センサーが大きいほど画質のいい写真が撮れ、背景のボケ感を強くできます。広い画角で被写体を捉えることができるのも特徴の一つです。
一眼レフについての知識として大まかに、フルサイズ・APS-C・マイクロフォーサーズという3種類のセンサーサイズを知っておくといいでしょう。
各センサーサイズは以下の画像の通りです。
それぞれの特徴は以下にまとめています。
フルサイズ
画素数が多いことや画角が広いことはもちろん、背景がよくボケるので一眼レフらしい素敵な写真の撮影が可能です。
センサーサイズの大きさによりボディが大型で重量があることと、価格がかなり高額なことが欠点ですね。
APS-C
本格的な写真を撮れる性能と、手軽さのバランスが取れています。
価格もフルサイズに比べるとお求めやすい金額となっています。
マイクロフォーサーズ
画質はほどほどに、携帯性と軽量ボディが魅力のサイズです。
焦点距離の関係から、望遠レンズとの相性がよいことは大きな利点となるでしょう。
レンズ選びや撮影技術を必要としているシーンもありますので、玄人向けなセンサーサイズと言えるかと思います。
愛機紹介
私も一眼レフユーザーです。
使用している機種はCANON EOS Kiss X9です。
標準の18-55mmの他に、24mmの単焦点レンズと、ハードオフで買った1,000円の100-300mmの望遠レンズの3つを使っています。
歴は4年ほどになりますが、外出先での景色や風景。2人のこどもたちの写真をメインに撮っています。
買い足したきっかけは、値段が手頃だったことと大きな差を感じられるレンズが欲しかったことが理由です。
まだまだ素人の私は、小さな変化を感じられる自信がなかったので(笑)
選択肢を絞るポイント
カメラを選ぶ際に考えるべき要素を以下にまとめました。
一眼レフorミラーレス
ここまで一眼レフと統一してお伝えしてきましたが、ミラーレスカメラとの違いを知る必要があります。
ファインダーを覗き込むと見える世界
レンズから入る光の情報を複数の鏡で屈折させている
レンズを介してセンサーが受け取った情報を映像に変換して表示している
ファインダーに映るものとして大まかに、一眼レフはアナログでミラーレスはデジダルといったところでしょうか。
構造上の性質からボディサイズが違う
一眼レフは内部に複数の鏡を設置する必要があるため、ミラーレスに比べ大きく重たくなる傾向にあります。
内部に鏡を持たないことから、ミラーレスと言う名を持つのです。
結論
「まずはカメラの楽しさを知りたい!」そういった方におすすめするのはミラーレスです。
理由はレンズの豊富さ。自分は一眼レフを使っているんですが、レンズを新調しようと思った時に、欲しい仕様のものの多くがミラーレス用でした。
中には互換性を持つものや、アダプターを併用することで使用可能となる場合がありますが、機種により異なりますので購入の際には注意が必要です。
価格
カメラの世界では、高性能なものは高価格に例外はありません。
他のメーカーと競わせても大きな差は出ないでしょう。
価格に違いが生まれる要素は以下です。
- センサーサイズ
- 一眼レフorミラーレス
- セットレンズの組み合わせ
画質を優先するのか、取り回しを優先するのか。
レンズキットとのセット販売となっている場合は同じ機種であっても、組み合わせによって価格が異なる場合がありますので付属するアイテムの確認は忘れずに!
大手メーカーを選ぶ
カメラ本体のラインナップが豊富なこと、レンズの選択肢が増えることが理由です。
サードパーティ製のレンズが多いメーカーでは、純正品にとらわれることなくレンズ選びをできるのは大きな利点です。
専門知識のあるお店で
ネットからの購入がしやすく、店舗に赴くことなく商品の購入ができる大変便利な現代ですが、まずは店頭で実際に手に取ってみることをお勧めします。
知識のある店員さんと相談して、お気に入りの一台を選択することはとても合理的と言えます。
ですが、売りたいだけのセールストークにはよく注意しましょう。
店頭で機種などを決めて、自宅に帰ってからネット注文するのも一つの手です!
カメラを楽しむために
これからのカメラと共に過ごす生活に向けて、何を買おうか、どのように使おうか、考えることは多いかと思います。
その時間はあとから必ず役に立ちますよ!
道具への愛着にもつながりますし、その気持ちが技術の向上にもつながることでしょう。
それだけの熱意があるということですから。
外出の際にはよく持ち歩くようになります。
私の場合は、荷物が増えることすらのデメリットに感じないくらいに写真が好きになりましたよ!
思い出であり記録であり、あるいは作品にもなりうるクオリティの写真が撮影可能ですから。
レンズやその他の周辺機器なども多くあるので、どんどんアップグレードが可能な点もおもしろさのひとつになりますね。
まとめ
まずは店頭で現物を手に取り、可能であれば知識のある店員さんとお話してみましょう。
当記事で紹介したポイントをおさえておけば、予備知識として役に立つはずです!
そのまま店舗で購入するのか、一度持ち帰ってネットから購入するのかは自由です。
決して安い買い物ではありませんが、それ以上の楽しいカメラライフが待っていることは確かです!!
最後までご覧いただきありがとうございました!