スタッドレスタイヤの海外モデルってなに?
降雪地帯で自動車に乗る場合に必要になるスタッドレスタイヤ。
夏タイヤに比べて、選択するメーカーやモデルには慎重になりがちです。
正直なところスタッドレスタイヤに関しては、ある程度以上の性能でなければ事故の大きな原因になりかねません。
ここでは海外モデルのスタッドレスタイヤを検討されてる方の参考になる情報をまとめています。是非ご覧ください!
最大のメリットは価格
通販サイトなどで調べた際には、まずその価格差に驚きます。
同じ製品の、国内モデルと海外モデルのものを比較してみましょう。
比較するのはダンロップのウィンターマックス03の205/55R16の4本セットの商品です!
ちなみに先日、海外モデルのものを義母の車両のために購入しました(笑)
こちらは私が実際に楽天市場から選んだ商品ですが、どちらも探した限りでは最も安いものです。(楽天ポイントは金額比較の対象外としています)
国内モデルと海外モデルというだけでこれだけの価格差があります。もしも海外モデルで性能に問題がなければ、安いものを買いたくなりますよね!
国内モデルと海外モデルの違い
多くの製品は、国内モデルでも海外モデルでも溝の形状(タイヤパターン)や、製造に用いられる技術に大きな違いはありません。
メーカー公式からは、詳細な違いについては明確に示されてはいません。
国内モデルと海外モデルのゴムの違い
見た目は同じでも材質に少々違いを持たせることで、雪の質や交通ルールに適切な条件での製造をされていると考えられます。
違いがあるとはいっても、仮に全く同じ条件で乗り比べたとしても「わかる人にしかわからない」ほどの違いになるでしょう。
日本国内での使用・走行については、法定速度内での走行をする分には影響はないでしょう。
寿命に違いがある
ゴムの違いによって寿命にも差が出ます。
海外モデルは国内モデルに比べるとゴム質が硬く、静寂性にかける反面、長寿命という特性を持ちます。
瞬発的な効きについては、柔らかいゴムを使用されている国内モデルに軍配がありますが、海外モデルの硬めのゴムだからといっても効かないわけではありませんのでご安心ください。
結論
安心を買うという意味では国内モデルがおすすめできるでしょう。
日本の降雪地帯、凍結路面を想定した仕様になっていると考えられるためです。
少しでも価格を抑えたい方は、海外モデルを検討してみてはいかがでしょうか。
一般に走行する分には問題のないスペックであると考えられます。
どこで購入できる?
大手ではオートバックス、イエローハット、ジェームスなどのカー用品店での取り扱いはほぼないと言っていいでしょう。
取り寄せの場合は対応してくれる可能性がありますが、基本的には店頭に並んでいる商品から選択するのが一般的ですので、購入できない可能性もありますので注意が必要です。
お求めの際には通販サイトを活用するのが最も手軽で、簡単でしょう。
まとめ
海外モデルだからと必要以上に不安がる必要はありません!
選択肢の一つとして、頭の片隅に置いてみてください。
安価な海外モデルに目線を向けることも、一つの手段です。
最後までご覧いただきありがとうございました!