金融ブラックの状態で保証会社を利用し賃貸契約した話
4年8ヶ月前に自己破産をしました。
結婚や子供が生まれたことで、それまで住んでいた物件が手狭に感じるようになりました。
信用情報に問題がある中で、保証会社を利用し賃貸契約に至った経緯をまとめました。
賃貸契約に審査がある?
これまで多くの賃貸では、保証人を立てることが大きな条件とされてきました。
近年の賃貸契約では保証会社を用いることが主となりつつあるようで驚きました。
保証会社の審査の結果次第でしたが、冒頭の通り私は自己破産を経験していて一般的に喪明けとされる5年を経つ前のことです。
審査に対して大変不安を抱いておりましたが、審査通過という結果となりました。
審査通過当時の状況
審査に対し不安に思っていたことにはいくつかの根拠がありました。
- クレジットカード審査落ち
- 携帯の割賦購入の審査落ち
審査落ちに関する詳細は過去の記事をご覧ください。
以上2点は審査以前2ヶ月での出来事です。大きな不安要素でした。
クレジットカードの発行が見送られたことと携帯を割賦契約できなかった理由は、信用情報機関に登録されている内容が審査の足枷になったことは間違いないでしょう。
衣・食・住に関して
賃貸契約の審査に通過した理由はおそらく衣・食・住のうちの一つであることではないでしょうか。
私が審査通過した時点の信用情報に問題があることは間違いありません。
ですが住居に関したことが審査に影響を与えたと考えられます。
家賃と割賦は別?
家賃支払いと割賦販売の審査は別の基準に則っている可能性です。
割賦での購入をする商品というのは嗜好品・贅沢品としてみられている可能性が高いのではないでしょうか。
家賃は毎月支払いをしなくてはならないものではありますが、一つの商品の代金を分割で払うようなこととは違いますので、そういったところで審査にも違いが生まれているのかもしれません。
家賃支払い比率の問題
年間の所得に対し、家賃の支払い金額が適正があるかどうかは審査の上で大変重要になる要素になります。
家族構成やその他の条件も踏まえた上で審査が行われているものと思いますが、自分の置かれている環境をもとに、生活スタイルに合わせた物件を選択することが重要になると考えられます。
家賃の目安としては給料の3分の1と言われています。一般的には額面の金額を基準とする考え方ですが、より現実的に考えるのであれば手取り額を基準とする方が良いという意見もあります。
まとめ
信用情報に問題がある方でも、環境の変化などから引越しを検討することがあるでしょう。
まずは明確な引越しの理由を再確認することを徹底しましょう。
客観的に見た時に正当性があった場合とそうでない場合には審査結果も変わってくるかもしれません。
金融ブラックの私が審査を乗り越え契約までたどり着いたのは決して間違いではないはずです。
引越しに際して審査に不安を抱いてる方の背中を押せるような、そんな記事になっていたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!