生活

自己破産してブラックの状態でもクレジットカードは作れる?

ユウキ

私は2020年に24歳で自己破産をし、現在4年半が経過したところです。

それまで利用していたクレジットカードはすべて使えなくなり、現金のみでの生活を送ることになりました。

そんな中で私が実際に体験した、自己破産後のクレジットカード事情を記事の最後にまとめていますので、ぜひご覧ください。

クレジットカードが必要な決済

近年、ネットショッピングが主流となり、普段の買い物でもキャッシュレスが普及しつつあります。

市場に出回っている商品の中で、実際に店舗に陳列されている品目は全体のほんの一部。

ネットの力を借りなければ手に入らないものが多くあり、中でもクレジット決済を要するケースもあるのも事実です。

補足として、クレジットカードとは返済期間1か月の借金と同じです。

信用情報に問題がある方がローン審査に通らないのと同じように、ひとつの借金の手段であるクレジットカードの審査にも通らないと思っていたほうがいいです。

どうしてもクレジットカードを必要としている場合、以下の方法を試してみましょう。

  • キャリア決済が利用できるか確認する
  • デビッドカードを作る
  • チャージ式電子マネーを活用する

キャリア決済が利用できるか確認する

あらゆるサイトで幅広く決済手段のひとつとして用いられているキャリア決済。

日本国内の大手3大キャリアであるdocomo・au・Softbankと、その派生である格安SIMを扱うahamo・UQmobile・Y!モバイルではそれぞれのキャリア決済手段を持っています。

これを活用することで、クレジットカードを持っていなくてもサイト上での決済が可能になります。

携帯利用料金とまとめての支払いとなりますので、審査や入金といった手間もありません。

プラン内容の一部として、利用限度額を任意で設定できるので、自分で無駄遣いを抑制する方法のひとつとしても大変有力です。

デメリットとして、決済手段とされているサイトは少ないです。

デビッドカードを作る

使い勝手はクレジットカードと同様ながら、審査なども特にありません。

仕組みとして、お財布に入っている現金ではなく、口座に入っている残高からの即時引き落としとなるため、先述したような返済期間1か月の借金とは異なります。

当然のことですが、引き落としの設定をしている口座に残高がない場合には利用できないので注意が必要です。

チャージ式電子マネーを活用する

チャージ式の電子マネーも、決済手段として多く使われています。

よく聞くものとして、Edyやsuica、nanaco、waonなどが挙げられます。

事前に現金をチャージしておくことで、使い過ぎて支払いが困難になる心配もなく、キャッシュレスで便利な決済が可能になります。

オンラインゲームやオンラインサービスなどをよく利用される方にはBitCashがおすすめです。

コンビニなどで現金でプリペイドカードを購入し、記載されているコード番号を入力することで電子マネーのチャージが完了します。

https://bitcash.jp/docs/index?ref=selectshop&sv=1&_lh&_bt=12da8c0f49

上記URLは、BitCashの公式サイトになります。

自己破産後に審査を行ったクレジットカード

私が自己破産をしてから、クレジットカード作成を試みたカード会社は3つあります。

  • 楽天カード
  • アメリカンエキスプレス(アメックス)
  • イオンカード

楽天カード

楽天カードを申し込んだのは、自己破産から2年10か月経過してから。

何の気なしにネットを見漁っていた時に表示された広告から、

「どうせ無理だけど審査してみるか~」

そんな軽い気持ちでやってみました。

結果はまさかのOKでした。ただし限度額は10万円でキャッシング枠は0でした。

実績作りも兼ねて、毎月少しだけ利用しています。

そこから日が経ち自己破産から3年6か月経過したときに、これまた何の気なしに限度額の増枠を申し込みましたが、ご希望に添えないといった旨のお返事が。

審査通過した理由などはわかりませんが、これを機に毎月少しづつ実績を積んでいます。いつかその成果が出るとうれしいのですが。

アメリカンエキスプレス(アメックス)

審査を試みたのは自己破産からちょうど4年経過したときです。

落ちました(笑)

楽天カードで実績積んでるし、アメックスはアメリカの企業で、日本のカード会社とは少し違う審査基準を設けていると聞いたことがあったのですが、そんなことはなさそうです。

イオンカード

審査を試みたのは自己破産から4年6か月経過したときです。

アメックスの審査落ちから6か月が経ち、その情報が消えたころを見計らって審査。

落ちました。

喪明けまで間もないので、おとなしくしていようと決めた瞬間でした。

まとめ

私はうれしいことに楽天カードを持つことができていますが、審査通過の理由が詳しくわかりません。

限度額も低めですし、「もう二度とやらかすもんか!」と心に決めて自分をコントロールできています。

ブラックである以上は、支払い不可の時には大変な思いをするでしょう。

もしも自分をコントロールできないのであれば、審査に通るか通らないかではなく、クレジットカードを持つことは控えましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!

ABOUT ME
ユウキ
ユウキ
28歳からのブログ
1996年生まれ、北海道在住。高校卒業後に地元の鉄工所に就職。工作機械のオペレーターとして、日々精進しております。趣味は車。乗る、見る、イジる。2020年に自己破産。失敗から学んだ多くのことを発信していきます。
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